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ジャカード織機とは
ジャカード織機とは1801年、フランスの発明家ジョゼフ・マリー・ジャカールによって発明された自動織機のことです。パンチカードを利用していて、パンチカードの1列の穴が横糸および経糸1本に対応していて、穴の有無に従って上下する金属針とシャフトを連動させて、シャフトを個別に上下させ、穴によって指示された経糸だけを引き上げて横糸を通し、カードのパターン通りの模様を織っていくのです。初めは人力を用いましたが、19世紀半ばに蒸気機関を用いた力織機に応用されました。ジャカード織機はパンチカードを用いて制御を行った機械で、カードを入れ替えることで布の模様、すなわち織機の操作パターンを簡単に変えられることから、その後計算機や集計器(タビュレーティングマシン)に応用されることになり、コンピュータの歴史の上でも重要な発明と言われています。まず19世紀半ばにチャールズ・バベッジが解析機関のプログラミングへの利用を試み、これは実用化されなかったのですが、後にパンチカードによるコンピュータへの入力が実用化され、この入力方式は20世紀後半まで広く用いられていました。最近はパンチカードの代わりにコンピュータデータを用いた電子ジャカードが普及していて、日本では、メカ式ジャカードの紋紙読み取り部のみを電子化したダイレクトジャカードが多く使用されています。