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針と糸の基本
手芸用の針には、手縫い針やミシン針、革地用の針、ビーズ針など、さまざまな針があります。それぞれの針は、太さや長さ、針先の形状、針穴の大きさなどが違うので、まずは、手縫い用の針の中から、生地の厚みに合った針を選んでみましょう。手縫い針は原則的に、数字が小さくなるほど太くなり、薄い布には細い針、厚い布には太い針を使うことが基本です。また針の長さは、粗い目で縫う時は長い針、密に縫う時は短い針が縫いやすいでしょう。縫い針以外にも、マチ針も準備しましょう。和針の方が、洋針に比べて針先が繊細になっていて、洋服用の針と、和針では規格も違うのです。洋針は、12号から1号へ数字が小さくなるほど太く長くなりますが、和針は、四ノ五、四ノ三……などと表し、最初の数字は針の太さを、後の数字は針の長さを表しているのです。ちなみに「三」は木綿用、「四」は絹用で、針穴も、それぞれの針で違っており、特に刺しゅう針の穴は、他の縫い針よりも細長いのが特徴的ですね。糸がからまって縫いにくい経験は誰にでもありますね。手縫いには、必ず手縫い用の糸を用いましょう。手縫い糸とミシン糸では、原則的に糸の"より"の方向が違うので、ミシン糸で手縫いをすると、糸がからまりやすくなってしまうのです。さらに手縫い糸といっても、素材は色々ですが、初心者の方なら丈夫なポリエステル糸がおすすめです。